写真製版

木枠の作成

 市販の枠を使用してもいいのですが、自作で木枠を作ってみます。

 私は、A4サイズの紙にプリンターで打ち出した原稿を使用しています。A4は、210 x 297 です。型枠の内径を決めていきます。左右にスケージ(スキージ)の遊びをみて、250mm の幅にしました。上下に糊溜めをみて、400mmの高さにしました。

 

 木枠に使う加工材には、安価なものでは SPF 材の 18 x 36 があります。やや反りがあるものもありますので、分割製版(1つの柄を複数の版でプリントする)する場合、型合わせに煩わしさを感じるかもしれません。1枚型ならクランプで押さえ込めば良いでしょう。

 私は、通販サイトで購入した天日乾燥杉を使っています。断面サイズは、21 x 36です。

 


 設計した内径に合わせて加工材をカットし接着します。木枠は水洗するので接着剤は耐水性のあるものを使用します。ウルトラ多用途SU(ボンド)の場合、

 固定 4分

 実用強度 1時間

 完全硬化 24時間

です。セメダインスーパー X など同等なものがあります。

接着剤を塗布し粘着性が出てからはり合わせ、4分間手で押さえ、次いでコーナークランプで止め1時間置きます。

隅金で補強します。

 紗張りに後述する仮枠を使うなら、仮枠とラチェットバークランプを使った方法もあります。

手で押さえなくてもよいし、ラチェットバークランプは安価ですので仮枠のようなものがある方には推奨します。