型合わせ

 分割製版したものをプリントする場合、柄によっては型合わせが難しいことがあります。製版前の原稿に「星』を入れて型合わせの補助に使います。

 多色プリントの型合わせにも使えます。

(1)2分割

 PosterRazor で分割しプリントアウトした原稿を、トレス台に乗せています。柄の合わせた時に重なった原稿の上にオペークインクで丸印を描いています。

 綿の生地、ベニア板、PET 板などにプリントする場合は、水で消えるペン、プロカラー2(ホルペイン)などが使えます。

  紙にプリントする場合は、星の位置に剥がせる両面テープなどで紙を貼っておきます。

(2)4分割

 4枚それぞれ重なるところに星を打ちますが、中心には星を置きません。

 星を打ち終えたら、4枚のコピーをとります。コピーを柄と星を合わせながらテープで止めていきます。

 星の部分をテープで補強して、カッターで切り抜きます。

 プリントするものの上にこの型紙を置き星を写します。1つの型に2つの星があり、型を置く位置を決めることができます。

 4枚に分割製版した例:2015年、名古屋市東区美術展に出品した作品です。PET 板にプリントし、2枚重ねたものを並べています。

 「星」について。

 型染めで、型を送って連続プリントしていく時の目印を「星」と言います。本来の意味とは異なっていますが、分割製版の型合わせの目印も「星」と呼びました。

 丸以外にも、十字、三角などが使われます。